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生物多様性と森林とecomo その1『伊熊神社社叢』

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2010年08月27日 04:55

生物多様性と森林とecomo その1『伊熊神社社叢』

コモ鈴木ですひよこ

『ecomo』が水源としての森林を守りたい理由は
命を育む水と奪う水』でお話しましたが、
今回は生物多様性と森林について。



ところでみなさん、豊田市伊熊町の『伊熊神社』をご存知でしょうか?
http://www.geocities.jp/tyobinohana/kobokuasahi/ikuma.htmlより引用


伊熊神社は、豊田市旭地区の南部に位置し、
標高563mの山頂にあります。

より大きな地図で 伊熊神社 を表示

知らない人がほとんどだと思いますが、
この伊熊神社は、一説によると800年余りも前に誕生したそうです。

そしてこの伊熊神社の周辺には、その数百年の間、
鎮守の森として脈々と動的平衡を保ってきたと思われる
針広混交林(しんこうこんこうりん)※1の極相林※2が存在する。

※1 針葉樹と広葉樹が混じり合った森林
※2 コケ→一年生の草→多年生の草→低木(アオキ等)→高木(タブノキ等)というように,植生は自然のまま放置しておくと,群落として生活のパターンをつぎつぎに発達させます。そして最後は,適度の湿り気をもった豊かな土壌の上の木の群落(森林)に落ち着きます。このように生活パターンを変えていく,いわゆる「遷移」(サクセッション)の最終段階のことを,極相(クライマックス)といい,この段階に到達した森林は一応自然の完成した姿といえ,極相林と呼ばれます。Weblio 辞書引用


伊熊神社周辺の森林の一部4.75haは
昭和52年に『愛知県自然環境保全地域』に指定され、
『伊熊神社社叢(いくまじんじゃしゃそう)』と呼ばれています。

『伊熊神社社叢』とコモスクエアと何の関係があるのかと言いますと、
実はコモ鈴木家の裏山に、この『伊熊神社社叢』があるんです。

▼社叢内のとある標識




三河地方の山林はスギ・ヒノキの植林がすすみ、殆どが人工林となっています。

しかし、信仰の対象である社寺林は人手を加えることがなかったため、自然の状態が良く保たれています。

伊熊神社社叢もその一つで、この地域の潜在植生を知る手がかりとなる貴重なものとなっています。

伊熊神社社殿の周辺の林は、高木層に常緑広葉樹のシラカシ、アラカシなどカシ類の暖帯生植生に混じって、針葉樹のモミや落葉広葉樹のイヌシデ、コアサダ、ウワミズザクラなど温帯生植生も見られます。

また、亜高木層にはユズリハ、カゴノキなど暖帯生の常緑樹が見られます。

また、ビナンカズラなど暖帯性のつる植物も見られます。

このように、この地域の代表的な植生であるモミ-カシ類を主とした暖帯、温帯の植生を併せ持つ針広混交林となっています。

また、陸貝ではツムガタモドキギセル、ミカワギセルなどが見られます。



上記は愛知県のある資料の抜粋ですが、
コモ鈴木は植物の種類にそれほど詳しくないので、
正直なところ学術的なそのすごさはいまいちわかりません汗
豊田市矢作川研究所での調査結果




ただ言えることは、
実際にそれを目の当りにすれば、
明らかにあたりの見慣れた植生とは
異様に違うことがわかります。

鬱蒼とした木々の存在感に畏敬の念すら感じてしまいます。



Posted by コモ・スクエアのコモにゃん │コメント(0)
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