とよた森づくりの日その1 『秋の森林観察会』

コモ・スクエアのコモにゃん

2010年10月26日 00:04

コモ鈴木です

10月はとよた森づくり月間。
10月26日はとよた森づくりの日。
そしてきのう、10月24日は森づくりの日イベント。
豊田市や森林組合の様々な森づくりに関するイベントが足助の各地で行われてました。

ぼくはその中の『秋の森林観察会』とういうものに参加しました。
観察のフィールドは『三ツ足私有林』。足助の栗園のすぐ隣って言えばわかりやすいでしようか?


こういう、森林や森づくりに対して関心のある人ってのはだいたい限定されているのか、参加者のほとんどは毎度お馴染みの顔ぶれだったようです
というより、わざわざ参加する人なんでほとんどリピーターってことかな。

豊田市の森づくり行政をよりうまく進めるには、特に街の人に森づくりの大切さをもっともっと知ってもらう必要があると言われています。

森づくりは決して山の人たちだけの問題ではないんだよっていうことを、街のたくさんの人々の生活を支える大切なことなんだよってことを、もっと知ってもらい、さらにはその森づくりに参加してもらいたいんですね~

持続可能性の高い森づくりの仕組みを作るには、今後も高齢者ばかりになってしまうであろう山間地域の人たちだけでは無理でしょう。

かといって行政任せもいつかは行き詰ると思うし。

森林所有者が気づきすべきこと、その他の市民が気づきすべきこと、それらをもっと理解しやすくて、より参加しやすいような状態にするにはどうしたらいいものか。。。

地道にやるしかないのかなぁ~やっぱ


ただし、このような観察会に参加している方々と言うのはやはり好きなんですね~自然がとっても。

知識レベルの高い人も多くて、本当にいつも「すげーなぁこのおばちゃん」とか思います。

ぼくのようなドシロートからしたら尊敬のまなざしです

こういう知識も意識も高い人たちを中心にして、森づくりの大切さがもっともっとたくさんの人に、特に街に住む人に広がっていくような効果的な仕組みが必要なんですよね。

豊田市では幸い、こういった活動をされている団体は全国的に見ても多いそうです。


観察会のあと、足助交流館の飯盛座では『森づくりシンポジウム』があり、市長の講演や、東大の先生や東海豪雨の被災者の方を招いたパネルディスカッションが行われました。

それに関してはまた後ほど。。