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山も川も海も運命共同体!

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2011年08月29日 09:33

山も川も海も運命共同体!

コモ鈴木ですひよこ


今回も真面目な話なんで長文です。すみませんええと(汗)

でも農山村部に暮らす人々にとっても、
市街に暮らす人々にとっても、
とても大切な話なんですえーん




8月27日(日)、奥矢作レクリエーションセンターで行われた
矢作川流域圏懇談会 第4回勉強会』に行ってきました。
山も川も海も運命共同体!

今回、第4回勉強会は
山の現状を
川と海に関わる人たちに
知ってもらおうと企画されました。

詳細はまたご紹介しますわーい


ところで、『矢作川流域圏懇談会』ていったい何なんですか?
って思われることだと思いますので簡単に説明させてください。


矢作川流域圏懇談会』は、
矢作川流域全体がひとつとなって
流域の抱える課題について立ち向かおうと
組織された集まりの名前です。



もう少し詳しく説明すると、

今後、矢作川における治水、利水、環境、維持管理等の
課題を解決し目標を達成していくためには、
川の中だけの視点ではなく、
水のつながりという視点で
山から海までの流域圏全体のスケール
考えることが大切だと言われています。

すなわち、
『 山も川も海も、
水で繋がれた一つの運命共同体 』

という考え方です。


と言っても、この考え方自体はそれほど真新しいものではありません。

しかしながら、河川管理者である国だけでは
なかなか解決できなかった課題も多数あるのが実情です。


そこで国土交通省がコーディネーターとなり、
これらの課題に対して流域圏全体が
一体となって取り組むため、
または調和のとれた流域圏全体の発展のため、
さまざまな矢作川に関わる民産官学によって組織されたのが
矢作川流域圏懇談会』です。


とまぁこんな感じなんですが、更なる詳細はこちら
国土交通省 中部地方整備局 豊橋河川事務所 矢作川流域圏懇談会




この懇談会は山部会、川部会、海部会に分かれていますが
山は山の、川は川の、海は海の
それぞれが抱えている課題あります。
その課題について各部会が共通認識を持つために
勉強会』というのが企画されています。


この勉強会がまたいいんです!


勉強会』では海や山の現地視察などが行われています。

勉強会』の現地視察では、
普段まったく関心のなかった場所であっても、
勉強会で教わった新しい問題意識という
フィルターを通して見ることがきでます。

対象が今までとはまた違って見えますからねぇわーい

すこし世界が広がるというか、
非常に面白いと思いますよキラン


ちなみに流域住民であれば誰でも参加できますので、
キラン関心のある方はぜひ一緒に行きませんか?キランわーい

詳しくはこちら⇒「矢作川流域圏懇談会」第5回勉強会(川地域)のご案内『源流から海まで、2日がかりの「矢作川の全て」バスツアー』





矢作川という母なる川をとおして、
自治体の枠を超え、
民産官学が協力し合うというこの取り組み。

本当にすばらしいですよねどきどき
そしてとても画期的なことキラン
持続的で自立した地域社会を実現するために、
なくてはならないこと。



長々と綴りましたが、矢作川の問題は
われわれの生活に密接に関わっています。


いずれはこの『流域は運命共同体』である
という考えがもっと一般化し、
矢作川という母なる川をとおして、
わたしたちの暮らしについて
想いをめぐらすきっかけになってくれたらと思います。


山も川も海も運命共同体!





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